教室ブログ

2020.11.06

【理科】「す酸カーミン」に「3点」! いろんな解答がありました‥‥

以前、模試の採点をしていたときのことですが、
「す酸カーミン」という解答を目にしました。
これは、「酢酸カーミン」の「酢」という漢字が書けないので、
ひらがなで「す」と書いたのだと思われます。
しかし、正しい読み方は、「さくさんカーミン」です。
残念ながら、間違いとなりました。

 

理科の模試の採点から、もう一つ。
採点を進めていくと、なんと「3点」と書いてあります。
これは、いったい何でしょう?

正しい解答は、「露点」でした。
「ろてん」と読みます。
「露」という漢字に自信がなく、
ひらがなの「ろ」を書いたのでしょうが、
私には、それが「3」に見えたわけです。

 

社会や理科の用語を答えるときに、
漢字に自信がなければ、減点を覚悟のうえで、ひらがなで書くしかありませんが、
読み方をきちんと確認しておきましょう。

 

さて、ちょうど今は、中学校のテスト期間の頃です。
中学3年生の理科のテスト範囲には、
「食物連鎖」やイオンの「塩」が入っているところもあるでしょう。
漢字できちんと書けると思いますが、
ちゃんと読めますか?

 

 

そうです。
「しょくもつれんさ」に「えん」ですね。

新潟県の入試では、
用語や名称を、漢字で書きなさい、という指示はないのですが、
他県では「食物連鎖」やイオンの「塩」を、
ひらがなで書くように指示した県もありました。
読み間違えやすい用語を、ついてきたわけです。

 

ちなみに、新潟県の入試では、去年は「露点」が、今年は「食物連鎖」が、
用語問題として出題されました。

 

入試では、いろんな角度から、問題が作られています。
まずは、用語をしっかり漢字で書けるようにしなければいけませんが、
きちんと読めるようにもしておきましょう。

 

中山校  渡辺

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