教室ブログ

2020.09.29

暗記の仕方(単語カード)

個別指導Wam新大前校の藤井です。

 

ほんの10日ほど前まではエアコンなしでは寝苦しい夜が続いていたというのに、ここ数日はめっきり涼しくなり夜はタオルケット1枚だったのに今は毛布くらい掛けないと寒くて眠れない日々です。

寒暖差が激しいこの季節、体調管理には十分気を付けてください。

 

さて現在、塾生の秋期三者面談を実施しております。勉強のやりかたの悩みでやはり多いのは「暗記が苦手」「覚えられない」「覚えたはずなのにテストだと間違う」というものです。

 

暗記をする時間は朝が良いとか寝る前がいいとか、まとめて多くためずにコツコツと少しずつとか、絵と結び付けてイメージをつくるとか昔から色々言われていますが暗記方法これが絶対!というのがないのが現状です。反対に言えば様々なやりかたがある、ということでもありますね。

 

私が最近暗記が苦手な塾生におすすめしている道具があります。それは「単語カード」
リングに穴の開いた小さなカードが30~50枚付いている、昭和の時代に小中学生だった人なら必ず使っていたアレ、です。

 

単語カードの良いところは

①「これを使って絶対覚えるぞ。」と気合入れてていねいにカードに書き込みをしている段階で簡単なものは覚えてしまえる。

 

②何を覚えなければならないのか、いつでも手元にあるので取り出して繰り返し覚えられる。

 

③繰り返し書くのは正解を見ながら写す作業になりがち。カードなら正解を見ずに考えるので頭に入れるまでの時間が案外短くて済む。

 

④英単語なら表に英語、裏に日本語ということになるが、1回カードを作れば英語→日本語、日本語→英語の両方の暗記に使える。(他の教科なども応用できる。表「空海」裏「真言宗」とか。リバーシブル!)

 

⑤飽きたらトランプを切るようにカードの順をランダムに入れ替えてさらに定着を深めることができる。ここまで使いこなせたら単語カードマスター!

 

⑥価格がお手頃。3つで100円程度で購入できる。

 

いいことだらけで暗記が苦手なら使ってみて損はない、いや、絶対使うしかないとも思えるツールです。一時に目の前にある覚えなければならないものを攻略するならタブレットなどを使った暗記用ソフトなども有効かもしれませんが、

①、②に関して言えば単語カードに勝るものはないと言えます。

 

暗記が苦手、できないと言っている塾生に単語カードを勧めているうちにふと思いました。

「なぜ、こんなに素晴らしいものが今廃れてしまったのか。」ということ。それに代わる画期的でお手頃な道具が今世の中にあるなら教えて欲しい・・・

なんにしても学習において「暗記すること」は永遠のテーマですね。

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