教室ブログ

2020.08.21

国語の重要性

和歌山市島にある、個別指導Wam川永校の豊田です。連日猛暑が続いておりますが体調はいかがでしょうか?今年は「異常」といっていいほどの気温の上昇で我々の体力を奪っていきます。コロナ対策として「換気」をしつつなので、時間帯によっては冷房もあまり意味をなさない時があります。そんな中ではありますが、生徒たちは西日を背中に受けつつ、今日も一所懸命頑張ってくれています。文句も言わずもくもくと。そういう姿勢を見るとこちらも身が引き締まります。暑さも長くは続きません。引き続き頑張りましょう!

 

今年は夏休みも例年より短く、どちらかと言えば講習も「的を絞った」授業になりました。その中で感じたのが「国語」の重要性です。どうしても英語や数学を強化したい、理科・社会をこの機会に見直したいと生徒も保護者の方も思います。確かにそれは間違いではなく、必ずしないといけないことです。

 

しかしその全ての問題を解いていくのに必要な力は「国語力」です。真逆と思われがちな「数学」も文章題の内容が理解できないと解けません。理科も実は少しの差で意味が違ってくることもありますが、それも国語力が必要です。

 

私の個人的な意見ですが、生徒と話していて「この子は伸びてくる」と感じる瞬間があります。それは話し方であったり、言葉の選び方であったり、会話の構成力であったり。。。。そしてそういった子はやはり国語の成績が良かったり、または伸びてきたりします。計算力をはじめ「~力」というのは一旦身につくとなかなか落ちません。「国語力」も身に付けるには、それ相応の時間がかかりますが、この夏休みに少でも身につけてもらえたらということで国語の授業を提案しています。入試問題は「初見」の文章を読み解いていかないといけません。和歌山の公立高入試では最後に「作文」が出題され、配点も15点と高いです。毎年前半の読解に時間をとられ、作文までたどり着けない生徒もいます。公式を覚えればOK!という科目ではないので、早くから準備しないといけません。これは中3にかかわらず「桐蔭中」「向陽中」の受験を考えている小学生も同じです。

 

もうすぐ「読書の秋」がやってきます。本を読めば絶対「国語力」が上がるわけではないですが、もしかしたら手に取った1冊に入試に出る文章があるかもしれません。

 

もちろん国語だけ勉強してもダメですよ。また「勉強したつもり」もダメですよ。

 

それでは。。。

 

個別指導Wam川永校

073-462-3660

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