教室ブログ

2020.08.07

【暦(こよみ)】

こんにちは。Wam四箇郷校です。今日から「秋」ですね!?・・・「暦(こよみ)の上」ではですが・・・(汗)「この暑苦しいのに、何を

 

言うとんねん!」と言われそうですが、その辺りはどうかご容赦下さい・・・。先日の梅雨の時期が嘘だったかのごとく、夏空がそれまでの

 

うっぷんを晴らすかの様に広がって、「真夏日」が連日続いていますね。概ねの学校では、本日が「終業式」だと思います。体調やいつもより

 

少し早い2学期に向けての準備は万全でしょうか?」先ほども述べましたが、「暦の上では」もう今日から「秋」なのですね。年度単位やお天

 

気、もしくは「今現在」の一般の「観点」から見れば、「秋」とされるのは、今や9月もしくは10月なのですよね。「暦」・・・俗な言い方を

 

すれば=カレンダーなのですが、何故、「そこ」では8月を「秋」の始まりとするのかは、「自然」と関わりがある様です。昔は「アメダス」

 

や「ひまわり」なんて在りませんでしたから、「人間」が自身の「経験」や「感受性」に基づき、自分達で考えて、「季節感」や「季節の変わ

 

り目」を判断する事が必要だった訳ですね。今や「季節感」は国語で、「自然」については理科の授業の中にありますが、特に「農業」など、

 

物つくりをしていた方達は、雨の量の多い少ないや、気温の上げ下げ、お日様の出ている時間の長さ、水の冷たさ等、自分達を取り巻く「自然

 

達」からもらえるヒントに、しっかりと耳を傾ける必要が有ったのでしょうね。物事の「潮時」を見極める力を「自然達」によって鍛えられて

 

いたのだと思います。昔は「365日」より少ない日数で一年を通していましたから、その「ズレ」の修正をいつのタイミングでかけるべきか、

 

「季節感」を養うために、一種の「勘」や「慣れ」「感性」がどれだけ必要だった事かと思います。これもまた、生活に関わってくる大きな

 

「決断」「仕事」ですね。「8月が「秋」だなんて考えられんわい!」確かにそれはそうだと思います。事実、今年は例年より遅く梅雨が明け

 

て、「真夏日」がようやく出て来ましたから、「体感的な季節」を否定するわけではないのですが、昔の方は「自分達」で「季節の変わり目」

 

と「判断していた」と言う事は「自分達」で「季節」を「意識していた」のですね。自然の力を借りて「季節」を「意識しなければ」「生活に

 

影響が出るかもしれない」訳ですから。加えて言えば、「先の季節」を「意識する必要」が有ったはずです。私も時折「暦」の話を冒頭辺りで

 

致しますが、「暦」は昔の方々の残された「財産」だと思います。ただ、「暑い」「寒い」だけでなく、自分の目で確認したり、体で感じたり

 

する事で、現在だけでなく、「先の季節」を意識する習慣の元だと思います。例えば、「社会」の話になりますが、スーパー等でも、特に「季

 

節商品」は「暦」を意識してか、しないでか、気持ち二足くらい早くお客様にお披露目するのですね。今年は「事情」が違い、「年度」通りに

 

中々いきませんが、周りが教えてくれている「先の季節」を意識する事、重要になって来ると思います。今は「体感的」、「年度的」、「お天

 

気的」には「夏」ですが、「暦」や「自然」が一足早く「次の(後の)季節」をそれとなく伝えてくれる事は、「今の事だけではなくて、先の

 

事を考えておく必要が有る」と言う昔の方々からのメッセージの様な気がすると勝手に思っております。今も昔も抽象的な意味では共通してい

 

るでしょうね。今現在の事を一つの形ではっきりと表現するとすれば、「冬・春の自分をイメージ出来ているか」とも言い換えられるでしょう

 

か?「真夏日以上」が続いていますから、熱中症にならない様、その他体調にはくれぐれも気を付けて下さい。

 

 

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