教室ブログ

2020.07.31

コロナとの向き合いかた

みなさんこんにちは。山崎北校からです。

 

テレビでは連日感染者が増えているアピールが盛んですが実際のところどういう風に日々を過ごしていくべきでしょうか。

個人的にテレビは一切信用していないのですが、ここ最近1学期振り返りの三者面談をさせてもらってそれぞれのご家庭の考えを聞いてみると同じような方々が多いように感じました。

 

まず感染者増大のからくりとしては数か月前よりも検査数が圧倒的に増えています。また、感染はしていても8割ほどは無症状であることもテレビで報道されていないのではないでしょうか。重症者や死者数は勿論、退院者の数も隠し、100%増え続ける累計の罹患者数だけで報道するところも悪意を感じます・・。

 

そして、検査検査という声もよく耳にしますがある程度数学を勉強してきた人たちなら無作為に検査してもまったく意味がないこともわかるかと思います。

丁度最近条件付き確率について指導する機会があったので例を挙げさせてもらうと

ある病気Aにかかっている確率、病気Aにかかっている人が検査を受けた時の陽性の信頼度、病気Aにかかっていない人が検査を受けた時の陽性の信頼度から、陽性と判定されたとき実際に病気にかかっている確率や、陰性と判定されたとき実際に病気にかかっている確率を出しなさい。といった問題がよくあるパターンです。

仮にある集団の中で1%の人間がAに感染しておりその感染者が検査を受けたとき正しく陽性と判定される確率が90%、感染していない人が誤って陽性と判定される確率が10%としましょう。

詳しい計算は省きますがこの前提で検査を受けて陽性と判定された時実際に病気にかかっている確率は1/12です。

新型コロナの場合調べてみても何が正確な情報か確証を得られないので断言できませんが、PCR検査の精度が約70%であることと、国内の感染率が明らかに1%未満であることを考えると無作為に検査して陽性反応が出たとき実際に感染している確率はさらに下がります。(仮に精度が100%だったとしても無作為の検査は意味がないと思いますが・・)

 

この状況がいつまで続くのかわかりませんが、これまで人類が唯一根絶できた病気は天然痘だけです。

新型コロナの脅威がなくなる可能性は低いですし、そうなるとしてもまだまだ時間はかかると思いますが今は

・しっかり手洗いをして指で顔を触らないこと

・普段からマスクをして万一自分が感染していたとしても他人にうつすリスクを減らすこと

・3密になる状況にのこのこ足を運ばないこと

などなど当たり前の自衛はして過度に恐れすぎないことが大事なのではないでしょうか。

 

本日は以上です。

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