教室ブログ

2020.07.30

今どきの大学入試は?推薦増加傾向と対策

こんばんは。大形木戸校です。

 

さていきなりですが、

 

今どきの大学生の約半分は、いわゆる「推薦」で大学に進学していることをご存知ですか?

 

下の円グラフを見てください。

 

【2019年度 入学者選抜実施状況の概要】※ソースは文部科学省

 

緑色…一般選抜。試験を解いて入学した人数の割合。53%

 

赤色…学校推薦型選抜。旧推薦入試のことです。約37%

 

黄色…総合型選抜。旧AO入試(自己推薦)のことです。約10%

 

 

平成の世に大学時代を過ごした親世代からすると、だいぶ様変わりしていますね。

 

約20年前は一般選抜で65%強の割合があったようですが、50%くらいまで下がっています。

 

つまりそれだけ推薦ルートが増えているということです。

 

この傾向は今後も進むと見られています。なぜか。

 

理由①入試内容・日程が今年不安定で一般から推薦の道に方向チェンジ

 

特に今年度は初の共通テスト(現在高3生は慣れない形式の模試に苦戦

しています)を控え、しかもこのコロナ禍で日程もなんだかよくわからない、

じゃあ学校の先生の勧めにしたがって指定校推薦で私立大でいいや、

というケースです。

 

理由②国立大も学校推薦・総合型選抜の定員枠を増やす

 

2019年度、国立大に限っては一般選抜による入学者の割合は

83%で、いわゆる「推薦」の方は約17%でした。

 

ところが2021年度までにこの入学定員割合を30%までに引き上げる(!)

という目標を打ち出しています。

 

学校推薦型入試は実際共通テスト、また小論文・面接が

課される大学が多いですが、いずれにせよ学校の成績が一定の条件を

満たしていることが大前提となります。

 

一般選抜での道を進む高校生にとっても学校の成績が良くなければ

入試本番で合格は勝ち取れないことはだれでも納得できるはずです。

 

本記事で何を申し上げたいか。

大学入試のトレンドの対策としての基本戦略です。

 

それは普段から定期考査の点数を獲っておきましょう

ということです!!

 

「部活がある」、「まだ1年生だし様子見てから」…。わかります。

 

でも人生一度きりです。

 

行きたい大学、学びたいことを決めたときにそれを目標にすえてほしいと思います。

 

今回大学入試の話をしていますが、専門学校、就職だって同じ。学校のテストは大事です。

 

Wamではいつでもサポートできます。

 

個別指導Wam大形木戸校

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近藤

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