教室ブログ

2020.06.14

学校再開とストレスについて

皆さんこんにちは。Wam鶴市校の内海です。

 

学校再開から分散登校を経て、本格的に授業がスタートしました。

久しぶりの学校、友達。

週初めは「学校はどう?楽しい?」という問いに対してすぐに「楽しい!」という答えが返ってきたのですが、週の後半に差し掛かると少し疲れ気味の生徒も。

 

話を聞いてみると、小学生では

・宿題がたくさん出ている

・1日に3つもテストがあった、来週も算数のテストがある

・7時間授業で遊ぶ時間が減った

・授業のスピードが速すぎる

 

中学生では

・クラスの友達関係がギクシャクしていて憂鬱

・前の学年の内容をやっていて、新しい教科書が進まない

・部活が始まって身体が疲れる

などの理由からストレスを感じていたり気分が落ち込んでいたりするケースがありました。

 

もちろん、学校の先生たちも休校の期間中から生徒たちの健康面だけでなく心のケアを第一に考え、様々な対策をされています。しかも学習面の遅れを取り戻すべく授業内容や宿題、補助プリントの準備に至るまで相当な時間を掛けて整理、工夫もされています。ただ、クラス全員個別に対応したいと思ってもやはり現実的に厳しい状況が伺えます。

 

個別指導Wam鶴市校では、担当講師の先生たちが学習面はもちろん学校生活や家庭での心配事など生徒たちが「話したい」「聞いてほしい」という気持ちを大切にしています。

「あれ、今日はいつもより元気ないね、何かあったの?」

「前回より単語がスラスラ書けてるけど、すごいね、家でいっぱい練習したんだね!」

先生からの質問に対して生徒たちが思っていること、不安なこともうれしいこともたくさん話してくれます。

 

今日はある小学生の男の子がお母さんに送ってもらって来たのですが、最初はご機嫌ななめで授業を嫌がっていました。ところが、いざ教室に入ると講師の先生からすかさず「〇〇くん、待ってたよ!先週いろいろ話できて楽しかったね!」という声が。みるみるうちに表情が明るくなって、算数の授業を4ページもがんばり帰る時には「次の授業もがんばる」と言ってお迎えの車の中から思い切り手を振ってくれました。

 

長い休校期間からの学校再開による生活リズムや環境の変化は子どもたちに少なからずストレスを与えています。そんな生徒たちの声に耳と心を傾けることを大切に考える先生たちが皆さんと一緒に勉強できる時間をいつも楽しみに待っていますよ 😉

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