教室ブログ

2020.05.29

【リテラシー】

こんにちは。Wam四箇郷校です。6月手前、今週に入ってから、夏日が続いていますね。日中の車中も暑いです。体調は崩

 

されていないでしょうか?和歌山市内では概ね6月の半ばから通常通りの校時表にて学校が始まっていくかと思います。少し

 

ずつ、皆さんが限りなく本来に近い日常に戻れる様にとは思います。2か月分の授業進度を巻き返す必要がある為、方々では

 

七転八倒の日々が恐らく続くのではないかと思います。どの教科も然りですが、毎年個人的に気になって参るのは、中3社会

 

で学習する「公民分野」です。現場の方には失礼を承知ですが、学校によっては開始時期がまちまちです。語句の学習や意味

 

の把握さえ、ままならない、もしくは慌ただしくなる時があります。個人的には、闇雲にではなく、一日当たりの「時間を決

 

めて」教科書の黙読も「有り」ですね(問題を解くのが億劫であれば)。自分のアプローチの形を見つけて日々の行いを頑

 

張ってきましょう!・・・で、ここからは余談です。関連用語の「情報リテラシー」「メディアリテラシー」についてなので

 

すが。前者は、情報を正しく判断活用する「能力」、後者は見聞きする情報を、「そのまま無批判に」受け入れず、「客観

 

的」な目線で判断し活用する「能力」と定義されています。「理解する能力」と言う意味合いも含まれております。「理解」

 

と「活用」は多分一心同体なのでしょうね。一心同体だからこそ、「細心の注意」が生じるのだろうと思います。兄弟漫才コ

 

ンビ「ミキ」のおじ様にあたる、上岡龍太郎さんが仰っていた言葉に「テレビが面白いのは素人が芸を見せるか、玄人が私生

 

活を見せるかだ」が有ります。ここで、「正にそうだな!その通りだ!」と納得するのではなく、「何を言うとんねんこいつ

 

は!?」と単に反発するでもなく、また、正しい・間違っている、の2極論に分けるでもなく、意見を相手に押し付けるでも

 

なく、何故そう言う考えに行き着かれたのか?を考える事が大事だと思います。あくまで「私個人」の意見ですが、どこの誰

 

かも分からない、素人の方が出て来て、芸をするとなれば、いったい何をするか「先が読めない」んですね。「自分に重な

 

る」部分もある「見応え」もあるでしょうね。かたや玄人の方が出て来て芸をされても、もはやパターン化されて、ある程度

 

の「先が読めてしまう」から、ならばプライベートを見せて頂いた方が「華」や「夢」があるのだと思います(先を読む楽し

 

さもあると思うのですが)。ですが、「先が読めない」と言う意味合いであれば、玄人の方であっても、生放送等「LIVE」

 

形式であれば別だとは思います。これこそ本当に切り貼りが効かないので先が読めませんから。矛盾する様ですが「先が読め

 

ている」としても、お客さんの方で「パターン化」を認識してくれているであれば、「受容」してくれていると言う意味合い

 

では「安定感」「安心感」のある「面白み」「楽しみ」が有るのではないかと思います。動画投稿の方も、「自分のやりたい

 

様に」場面を切り貼り出来ると言う「一応の」利点があるから、「受ける」のでしょうか?テレビの世界からすれば、語弊

 

がありますが「素人」の方々が満載ですね。生憎恐らく「先が決められて」いる物を見る際は、恐らく予め作られた「箱」の

 

「外側」の「背景」を考える「冷静さ」が必要なのかもしれません。「リテラシー」と言う言葉は、色々な意味を含んでいる

 

と思います。手洗い・うがい・水分補給などを励行し、体調に気を付けて下さい。

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