教室ブログ

2020.05.22

進度の遅れのウラ

こんばんは。大形木戸校です。

 

今日、午前中の分散登校を終えて午後自習に来た中学生から、

 

「今日の社会の授業、メッチャ進んだ」

 

と言われました。中学3年生の社会科はこの時期歴史(明治終わり~昭和あたり)を習うのですが、

中3生の社会の学校進度は毎年気にしています。

 

なぜなら中学修了(=高校受験)までの適正な進み具合になっていないことが多いからです。

プリントを使っての授業で工夫をしてペース配分を守っているならいいのですが、

1回の授業で教科書10数ページ分進む(!)のって、けっこう乱暴だと思っています

 

夏休み等の削減で進度遅れを解消する、しなければならないのですが、

もともとギリギリな進度ペースなのでこういうことが起こるのだと思います。

 

とくに受験生の学習進度(そして深度)は十分注意が必要ですね。

 

ただこのような状況はかなり予想していたので次のテスト(延期になったりしましたが)

に向け理社強化を考えていました。フォロー、お任せください。

 

ふと思います。

 

学校の先生の苦悩、慮っています。非難する気はありません。

しかし子どもにとっての不利益(近現代史や世の中の仕組みを学ぶ公民の学習が浅くなる)

は間違いないことなので改善を強く願っています。

中3になって社会が振るわなくなる子も過去に見てきているので。

 

こんな状態で学校ワークで復習!っていっても効率が悪くなるだけですから。

高校入試だって筆答検査がなくなることで相対的に内申点に重みが増していますし。

 

もっと大きな言い方をすれば。

 

社会が変わることが叫ばれている今日、「社会科」を充実して学んでもらうことは

教育的にメチャクチャ重要だと思っています。

 

個別指導Wam大形木戸校

025-270-2585

 

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