教室ブログ

2020.04.10

「種」と「花」

こんにちは。Wam四箇郷校です。和歌の浦の近く、西の方向は西浜校より参りました。改めまして、宜しくお願い致しま

 

す。4/8(水)は満月が晴れた夜空に見られましたが、私には、生憎ピンク色ではなく、煌々と真っ白に見えました・・・。

 

お昼間は車の中が、時折暑くなってきております。「一大事」に気を取られがちかもしれませんが、季節柄の「一大事」にも

 

そろそろ気を引き締める必要が出て来そうですね。年度の変わり目で、色々な花々が咲く季節でもありますが・・・「花は

 

心、種は態(わざ)なるべし」歴史の教科書で出て参りますが、室町時代の人物、世阿弥(ぜあみ)の言葉です。ここでは一

 

応、「種」を先にまいて、「花」が後に咲くとします。初めは、何事も、誰かに物事を教わる事がほぼ常ですから、先人の方

 

から方法・やり方などの「種」をもらうと思います。その種を、自分だけの「花」(個性)としてどう咲かせるかは、「種」

 

をもらった後の、自分の創意工夫や、姿勢・意欲や、管理する力の育ち方次第、つまり「自分の心」次第という事です。どの

 

様な方達にも「初めて」という時があり、誰かから大事な大事な「種」を授かった筈です。捨てるか、枯らせてしまうか、ど

 

の様な花に出来るか?その結末は人それぞれですね。「その」花が咲いたら、「新しい種」をもらう必要が当面無ければ、同

 

じ「種」をもらう必要が恐らくないでしょうから、次からは、自分で種からまいて、新しい「花」を育て直すだけですね。

 

「態」は見た目、形の事ですから、良い「花」を咲かせるには、出来得るだけ両方が伴っている必要があると思います。初め

 

は、「「見た目」「形」だけじゃないか!」と突っ込まれるかもしれませんが、そこからでも意識していけば、自然と「中

 

身」が整って、少しずつリンクして来ます。だからこそ、表裏一体である必要がある筈です。あくまで一つの比喩です

 

が・・・一輪だけでも、長く居た畑の花達に、嘘でも(失礼ですが)「挨拶」、や「お礼」を示してもらえると、報われます

 

ね。花を育てるのであれば、まく「種」も、咲く「花」も、どちらも大事です。手洗い・うがい・十分な睡眠を励行し、晩は

 

まだまだ寒いですから、体を冷やさない様、体調に気を付けて下さい。

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