教室ブログ

2020.03.06

「型にはめず」に「決めつけず」に

こんにちは。Wam西浜校です。3月になり、早や1週間が経とうとしています。ここまでの生活リズムは如何でしたでしょ

 

うか?私自身はこの1週間で、個人的に色々な事が有りました。私事ですが、体調に気を付けなさいと言いながら、扁桃腺を

 

腫らせてしまい、約11年半振りに38℃を超える発熱を経験させられてしまいました。・・・地獄でした。食事が喉を通ら

 

ず、悪寒で震えが止まらず、「思考」や「行動」する気概を奪いに来ます。特に、物を飲み込む際の激痛(嚥下時痛(えんげ

 

じつう))が堪りません。イワンツルゲーネフと言う方が「人間には不幸か貧乏か病気が必要だ、でないと人間はすぐに思い

 

上がる」と言う言葉を遺されていましたが、病に罹った時の「無力さ」をほとほと思い知らされました。私自身、人間である

 

以上、病の前には、やはり思い上がれないなとつくづく思いました。話変わりまして、あまりお話をした事が無かった方と、

 

膝を付き合わせてお話をしてみると、興味深い物が有りますね。逆に、あれもこれも話そうと、無防備になっているつもりは

 

ないのですが、今まで会話をしなかった分、堰を切った様に言葉が出て来ます。私はですが・・・。差し支えなければ、訊い

 

てみたくもなりますね。その人の「考え方」や「価値観」や「事情」や「苦労」や色々な背景が窺い知れて来て、自分に重ね

 

てしまいそうな時も有るのですね。窺い知れる事が「会話の醍醐味」では無く、自分に重ねてみて、会話の中で自分との「共

 

通項」や「共感部分」が感じられる事が、「会話の醍醐味」かとつくづく思ったりしました。余り、後ろ向きな事は望ましく

 

ないですが・・・。本当に同じ地球で起こっていた事なのだろうか?と言う「非現実感」の後に、「共有」「共感」出来た時

 

の「現実感」が入れ替わってやって来るので、これまた、よくその人の事を知りもしないのに、一方的な自らの主観のみで、

 

決めつけたりしてしまうと、単なる「感情論」や「非難」「中傷」になりかねないなとも思います。「現実感」を感じたので

 

あれば、尚更なのですよね。また、入試でプレゼンテーション面接をする生徒が、この教室で久しぶりにいるのですが、過去

 

に描いた3枚の絵を持ち寄って発表をしてくれました。原稿なしで、筋書きを概ねきちんと整えた上で発表してくれました。

 

その人の意外な一面を見たり、見えない隠れた努力を、後になって目の当たりにすると、それまでの自分を申し訳なく思う時

 

が有ります。基本は本来そうなのでしょうが、「型にはめたり」「決めつけたり」するのは、趣が無い時も有るなと思いま

 

す。来週の公立高校入試はどの様な形であれ、全員、精一杯頑張って欲しい物です。手洗いうがい、十分な睡眠をとり、体調

 

にはくれぐれも気を付けて下さい。

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