教室ブログ

2020.02.12

千葉県高校入試前期1日目

こんにちは!

富士見校の高橋です。

 

公立高校入試の1日目が終わりました。

生徒にはお伝えしてますが、2日目の試験が終わるまで自己採点は控えるようにお願いします。

それよりさっさと寝て、明日の試験に備えてくださいね。

 

さて、国語・数学・英語の問題を解いてみました。

やはり出題が少しずつ変わっています。

大学入試共通テストを踏まえた問題が増えました。

 

また、千葉県の公立入試は来年度大きく制度変更があるため、

それに伴って出題も変わってきています。

 

顕著なものが、数学の大問5。

一昨年までずっと規則性でしたが、去年から変化しました。

今年は確率の問題でしたが、読解力が問われる設問です。

しかもこれが最後の大問。

僕は解いていて心が折れました(^^;

 

 

 

大問3は例年通り3題の出題でしたが、3問目の問題がこれまでより難しくなりました。

 

 

3問目は問題文を読みながら、自分で直線のグラフや垂線を書き入れる必要があります。

 

センター試験ではお馴染みですが千葉県の高校入試ではこのような出題がありませんでした。

難関高志望以外の生徒は解けなくてかまいませんが、80点以上目指す(幕張総合高以上)なら対策が必要です。

 

解法も2点間の距離や相似などを駆使しなくてはならず、単元を横断した勉強が合否を分けます。

 

次は国語。

 

2つの資料を踏まえて自分の考えを述べるものです。

対策をしておかないとかなり時間がかかったのではないでしょうか。

 

このような複数の資料の読み取りも、大学入試共通テストの流れを汲んでいます。

今年のセンター試験(現代文)でも出題されていましたが、

本当の意味で読解力を身につけないと太刀打ちできないでしょう。

 

 

さて、県下一律の学力検査が終わり、明日は学校別の試験になります。

最後まで気を抜かずに必死にがんばってきてください。

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