教室ブログ

2019.11.19

考動

和歌山市梶取交差点の近くにあります、個別指導Wam河北校の豊田です。11月も半ばを過ぎると当たり前ですが暗くなるのが早いです。この季節は個人的にあまり好きではないのですが、勉強するにはもってこいな季節ではないでしょうか。中高生は間もなく期末テストです。特に中3生は内申点を少しでも上げるために副教科も一層がんばらないといけません。夜は長いのでたっぷり時間はあります。頑張りましょう!

 

話は変わりますが。。。私が最初に就職した会社は大阪でした。新大阪駅の近くです。そこは学習塾や予備校に講師を派遣する、当時としては珍しい会社でした(今でもあるのだろうか?)。

こっちで講師を研修して取引先に派遣したり、営業にまわったりと。。。とにかく大変でした。本社が東京で大阪は支部です。立ち上げたばかりなので社員の人数も少なく私を含めて4人でした。その中で毎日応募者が来るので連日面接。数えたわけではないですが、在職中少なくとも200人以上は面接したと思います。

 

その中で感覚的にわかったことが2点あります。ひとつは「高学歴」=「人間力の高さ」ではないということ。

誤解のないように説明しますが、学歴が高くて尚且つ素晴らしい人も当然います。ただ経験上、学歴は高くはないけど。。。の方のほうが「対応力」と「応用力」が高かったですし、子供受けも良かったです。そしてもうひとつは、これも誤解を恐れずに言うと、この塾業界の人間は、ちょっと変わった方が多い(笑)ということです。

これはいい意味で変わっていると「個性的」になるのですが、中には人としてそれはどうなの?。。。という方も過去にはいました(笑)。あっ、Wamの話ではないですよ(笑)。ある大阪の塾長なんかは深夜に電話があるのは日常茶飯事、かなりの無理難題を言ってくるなど。。。当時は私も若かったので「なにくそ!」と思いながら対応していましたが、「こんな先生に教えてもらっている生徒はかわいそうだなあ」と心の中で思っていました。

 

まとめます(笑)。学歴が高いことを否定しているのではなく「学歴が高くて人間力も高いって最強やん!無敵やん!」ということです。そんなこんなで河北校の講師を採用する際はまずは人柄と人間力を重視します。学力が高くても、知識が豊富でも、人としての基本が出来ていないと採用しません。「よく学生講師はちょっと。。。」と言われることはありますが、私の経験上「社員」でも残念な人はとことん残念です(笑)。

 

そして、そんな講師の指導を受けた生徒が、人として恥ずかしくないよう生きていってほしいですし、今度は講師として帰ってきてくれたらかなり嬉しいです。

 

塾は勉強を教える場であると同時に様々なことを「気づく」「考える」「受け取る」場でもあるべきです。そして自分で考えて動く「考動(力)」を身につけてほしいですね。

 

もうすぐ冬の講習が始まります。一緒に「考動」できる仲間を募集しています。あまり深く考えず(笑)お気軽に「あらよっと」という感じで来てください(笑)。

 

それでは。

 

個別指導Wam河北校

073-452-9626

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