教室ブログ

2019.11.15

「色々な目線」

こんにちは。Wam西浜校です。北日本や日本海側では寒さが厳しくなりつつあるようです。そろそろシベリア気団の出番で

 

すね。さて、添付の写真は、大阪府の公立入試問題で出題された作文問題です。来年オリンピックが開催されます。開催国が

 

日本に決まったから「嬉しい~」「楽しみ~」とはいかないんですね。膨大なカテゴリーに及ぶ準備が必要になります。その

 

一つとして、「言語問題(言葉の壁)」があると思います。ピクトグラム(いわゆる絵文字です)についての考えを記す問題

 

になっています。その絵文字を見て、「お風呂場(大浴場)」と判断出来るか否かは「JIS」と「ISO」では日本人と外

 

国人の間で判別可能認識の百分率が逆転しています。「分かりやすいのはどちらか」を答えて、単に割合が多かった方を絵文

 

字として記せば良い、と言う事ではありません。極論を言えば、最低限、参加国の数の人達が一つの国に集まるのですから。

 

百分率が逆転していると言うのは、一つの定義として「日本人の「当たり前」や「常識」は外国人には必ずしも当てはまらな

 

い」という事だと思います・・・逆もまた然りですね。言葉の壁があるのであれば、例えば写真下部にあるトイレのピクトグ

 

ラムも離して記さないと「男女共用なのか?(共用という事は洋式トイレなのか?)」「別個なのか」分からない人が出て来

 

るかもしれません。それを言葉で説明出来ないのであればどうするのか?ひとまずは即席ですが、大浴場のマークを両方設置

 

する事も一つの手だと思います。電車や地下鉄に乗っていると、日本語であれ多言語であれ、至る所で「アナウンス」がルー

 

プしています。今更ですが、ループさせないと「色々な方」に対応出来ないからではないか?と思います。話は変わります

 

が、木曜日に講師の計らいで教室内の模様替えをして貰いました。面談室の私と、生徒・保護者の方の座る位置が変わりまし

 

た。備品や入り口付近の通路整備もして貰いました(通路が広くなりました)。一人でいる時間が長いと、「凝り固まって」

 

しまって、中々抜け出せなくなるのだな・・・と少し反省です。ピクトグラムもそうですが、「色々な目線」が無いと、気付

 

けなかったり、「より良い物」も生まれにくいのかもしれません。「色々な目線」による意見を頂戴して、「新しい景色」

 

で、この冬を乗り切ろうと思います。各学校、テストも近いかと思います。風邪など引かぬ様、体調には十二分に気を付けて

 

下さい。

 

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