教室ブログ

2019.09.27

どんなことにも論理は存在する

みなさん、こんにちは!楠根校 教室長の野村です。

 

さて、皆さんは「ハンバーグ」作ったことありますか?(私はあんまり…)

 

き、気を取り直して…

一般的なハンバーグの作り方の手順を簡単に説明すると、以下のようになるかと思います。

 

1)ひき肉をボールに入れて塩を振り、粘りが出るまでしっかりこねる。

2)炒めた玉ねぎや溶き卵・パン粉などをいれて混ぜ合わせる。

3)丸く成形して、フライパンで焼く。

 

かなりざっくり過ぎましたかね…(汗)

 

ポイントは、

「最初ひき肉にを加えて、他の材料を入れるまえに一度しっかりこねる」ということです。

 

 

では…、なぜ、ひき肉に「塩」を入れてこねるのでしょうか?

 

理由は…塩味をつけるだけではありません。「ひき肉をまとめて、肉汁を保つため」なんです。

 

塩分が、ひき肉どうしのつなぎの役割をしている他、肉汁を閉じ込める保水としての役割も果たします。

つまり、塩を入れずにひき肉をこねても、ばらばらで、ぽそぽそ感が残りますが、塩を加えてこねると、粘りが出るのです。

 

では、ひき肉をこねているときに何がおきているかというと…

 

ひき肉に含まれている「筋原繊維たんぱく質(ミオシンやアクチンなど)」が、塩分によって溶け出し、網目のような構造を作るのだそうです。

タンパク質は、熱が加わると固まるので、ハンバーグがばらばらになったり、焼いた時に割れたりするのを防ぎ、肉汁も流れにくくしてくれるのです。

 

つまり、ふっくら&ジューシーなハンバーグを焼くことができる!と言うことなのです。

 

 

このように普段からやっている何気ないことやさまざまな教本には「それをやる理由」というものが論理的に考えられています。(もちろんそこまで詳しく本には書いてありませんが…)

 

来年度から導入される「プログラミング教育」もすべての人が論理的に考えられるようになるために導入されます。皆さんが普段から学校で勉強していること、スポーツでの動きなど、すべて論理的に考えられ、皆さんに提供されています。

 

いちど、漫然と何かをするのではなく「なぜ、ここで●●をするのかな?」を考えてみてください。

 

 

 

これからの勉強は、みなさんにとって「いま現在において、最適な手」を打ち続けていく必要があります。

いまの時代の環境に適応し、変化(進化・成長)することが、この「大変化の令和時代」を生き残っていく唯一の考え方です。今はそれを勉強を通して知ってください。

 

そして、みなさんがこれから歩む長い道のりをしっかり進んでいけるための足固めの一助をWamが担います。個別指導Wamの講師一同、全力でお手伝いさせていただきますので、一緒にがんばっていきましょう!

 

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