教室ブログ

2019.09.12

言葉は宝物

以前、病床の母の見舞いに行ったとき「何か欲しいものある?」と聞くと、「言葉がほしい」と言われたことを思い出した。
幼いころから誰もが「言葉」という「心」をもらっている。
時にはそれで傷つけられることもあるのだが・・・・・

私は、高校の恩師からもらった「らしくあれ!」という言葉をいまだに覚えている。
「西高生らしく、学生らしく、男らしく、人間らしく・・・最後は自分らしくあれ」という言葉だった。
その時は、恩師はなぜそのことを言ったのか、よくわからなかった。年を重ねるごとにその言葉が心に響いてくる。
「最後は自分らしく」
その意味は、一生懸命生きていればきっとそこにたどり着くのだといわれたように思う。
自分のために誰かが言ってくれる言葉のありがたみを今更ながら感じている。
私も、すべての生徒さんたちに大切な「言葉」という「心」を送り続けられる人間に、たくさんの言葉の宝物を生み出していける人間であり続けたいと思います。

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