教室ブログ

2019.08.23

「に上も三の石年」

こんにちは、出口校の西川です。

 

枚方市では、高校は今週から、小・中学校は来週から2学期が始まります。

 

そこで、夏休み最後の皆さんへのお話しです。

(夏休みは、爺の小言が多くなりました・・。(笑))

 

 

 

「に上も三の石年」 ・・???

 

 

「に・うえ・も・さん・の・いし・ねん」と、一字一句読む暇もありませんが、

 

ただ見るだけで理解できるのではないでしょうか。

 

そう、

 

「石の上にも三年」ですね。

 

以前、ある生徒さんから「大学入試センター試験の英語長文が時間内に解けません。

 

どのようにしたら早く読めますか?」

 

と相談を受けました。

 

つまり、速読技術についてです。

 

その時、上の言葉を見てもらったんです。

 

もちろん、即答で答えてくれました。

 

何故、即答できたのでしょう?

 

それは、「ストック(蓄積)」があるからなんです。

(今回の場合、「石の上にも三年」という言葉と意味を知っているということ。)

 

つまり、私たちが何かを読むときには、これまでに自分が蓄えてきた知識や情報

 

、経験などの「ストック(蓄積)」を使って読んでいます。

 

英語でいうところの、 単語、熟語、、文法、構文 そして、関連する分野の情報などです。

 

国語では、漢字、語彙力 など となります。

 

もちろん、速読技術も必要です。

 

しかし、仮に速読技術がなくても、よく知っている内容の文章や

 

本であれば早く読めると思います。

 

もう、何を言いたいかわかりましたね。

 

速読の前提には、 英単語・熟語・文法・構文などの知識をまずつける必要があります。

 

それから、英文解釈 → 長文を精読 そして 長文を速読(シャドーイング)の順になります。

 

これが、国語においても 読解力のなさを疑う前に、「語彙力」「漢字力」が必要な所以なんです。

 

*先の生徒さんですが、この夏、単語、熟語、文法、構文 等 徹底的にやってくれました。

 

今は英文解釈課題をほぼ終わりかけています。

 

本当によく頑張ったね!!。

 

 

 

 

 

いつも最後までお読みいただき有難うございます。

 

 

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