教室ブログ

2019.05.25

「信じる」ということ

 

こんにちは!Wam葛塚校の秋山です。

夏です!暑い!!今日の新潟市は30℃らしく、5月の観測気温としては過去最高だとか・・・

一昨日のニュースでは、長岡の黒条小の子供たちが運動会の予行練習で暑さにより気分が悪くなったとのこと・・・。

そんな中、木崎小学校では本日運動会を行っているらしく、葛塚校の塾生もいるので無事に終わってくれることを祈っています。

 

私事で恐縮なのですが、教育というものに携わり今年で27年になります。

これまでたくさんの子どもたちに出会い、成長する姿を目にすることができました。

先日は、修学旅行に行ってきた岡方中の塾生がお土産を持ってきてくれました。

お土産も嬉しかったのですが、もっと嬉しかったのは、2人でお金を出し合って、「塾長にいつ渡す?」「どうやって渡す?」など相談しながら塾に持ってきてくれたのだそうです。塾以外の場所でもこうやってWamのことを考えてくれたことが嬉しいじゃないですか^^

 

中学生は来週から中間テスト。

中1は中学生になって初めてのテスト。

我々講師陣も綿密なテスト対策を講じて準備をしています。

それぞれ学年最初のテスト。

良いスタートを切ってほしいものです。

 

さて、こうやって自分の想いや出来事を容易に表現できる、現代社会では無くてはならないものがネット。

便利な反面、使い方によっては人の人生に影響を及ぼすものであることを忘れてはなりません。

今日の写真は、8年前、ある小学校で6年生を卒業させる際、当時の子どもたちに卒業記念としてもらったアルバムです。教え子たちのコメントとともに写真が綴じられているのですが、この中には医学を志し医大に通う人、ピアノを極めたいとドイツに留学した人、弁護士を目指し法学部に在学してる人、新成人代表として成人式でスピーチをした人、漫画家を目指し修行している人、一足早く社会人となり、汗水流して働いている人などなど、無限な可能性をもった数多くの笑顔があります。

 

いまこの中に、生きていくうえで大きな試練の渦中にいる子がいます。

「社会」というある種、自己責任の中で自分の将来、未来にいま真剣に向き合わなくてはならない状況にいます。

多くは語れませんが、私はその子を信じています。

どういうことになろうと、どういう決断をしようと、私はその子のことを信じています。

どういう立場になろうと、どういう人間になろうと、一度私を、「先生」と呼んでくれた子どもたちすべてを私は信じています。

 

この文章の意味を知ることができるのは、ごく一部の人たちです。

また、そのごく一部の中でこのブログを読む人は、まずいないと考えていいでしょう。

でもいいんです。もしかしたら誰かに通じるかもしれません。

その誰かから、一番読んでもらいたい人に伝わるかもしれません。

 

私は教員時代、そして今も、子どもたちや学生講師にこう話しています。

〇人の心とからだに傷をつけないこと

〇感謝の気持ちを忘れたら、人は終わりということ

〇人を嫌うということは、自分が嫌われても構わないということ

 

いま苦しんでるその子が、この苦難を乗り越え、輝かしい未来をつかみ取ることを信じて。

 

あなたはひとりではありません。

 

 

秋山

 

 

 

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