教室ブログ

2019.03.22

形に残す

こんにちは。Wam西浜校です。天気予報の通りでしょうか?お昼を過ぎてから、ひんやり、とした風邪を肌に感じました。

 

数日間暫くは、気温が下がっていく様です。さて、公立高校入試が一段落し、進学先から頂いた「課題」に勤しんでいる方、

 

もしくはそれと並行する等して、高校内容の準備をされている方が多いかと思われます。反面、思いと裏腹に、もう一度再ト

 

ライしようとされている方も幾名かいるか、と思います。皆さんそれぞれの立場・状況・目標・それに対する価値の度合はそ

 

れぞれ違うかと思いますが、皆さん当人にとっての、それぞれの価値が在るであろう「目の前の問題」を確実に少しずつ、一

 

つずつ解決していって欲しいと思います。今週明けより、今年のお彼岸に入り、今年の明けまで今日を入れて、あと3日で

 

す。お墓参りと言う物を最近まで全くと言っていい程、自主的にした事が無かったのですが、「何故ただの石塊に向かってお

 

花や水、お菓子を供えたりするのだろう?」と言う疑問も有りました。魯迅の「故郷」の様ですが、一種の「偶像」なのだろ

 

うと思います。具体的な形に残らなかったり、対象が無いと、また、それを手入れ・管理したり、見聞きする習慣が無いと、

 

例えば思い出や経験等を「忘れて」しまうのだろうか?と思います。それは先祖の方に対する一種の有難み、とも言うべきな

 

のかも知れません。話は変わりますが、ひとまず入試が終わった生徒達に、当日の点数開示をお願いしています。足労をかけ

 

る形で申し訳ないのですが、恐らく、見ず知らずの「先輩」達が残してくれた結果・実績が一つの「目標」となり、頑張って

 

来られた方も居るかと思います。自らには直接関係ないかも知れませんが、見ず知らずの「後輩」達に形を残して受け継がせ

 

ていく事が、「先輩」達の意志を繋ぐ事になるのではないかと思います。受け継いだり、忘れない様にする為に「形に残す」

 

大切さは、お墓参りであれ、点数開示であれ、共通点は有ると思います。個人的にですが、点数を見るだけでも、当時の出来

 

事をありありと思い出し、話せたりすることも有る、と思うので・・・。昨年もこの時期も申し上げましたが、改めまし

 

て・・・公立入試はまだ、終了していません。まだ、再トライに臨む方がいます。最後まで諦めずに頑張って下さい。不意な

 

寒さに油断禁物だと思いますので、風邪など引かぬ様、体調にくれぐれも気を付けて下さい。

 

 

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