教室ブログ

2019.03.14

テストの意義①

こんにちは。Wam高積校です。

 

突然ですが、テストの意義って何だと思いますか。もちろん、この問いに対する答えは人それぞれであり、どれが正解というわけではありません。

悲しいことですが、「テストは紙の無駄だ」とさえ言う生徒もいます。しかし、そう言う生徒に対して、私は必ず「無駄かどうかは君次第だ」と言っています。テストに何の意義も感じなければ、無駄だと思うのも無理はありません。そんな生徒には、テストの意義を伝えるようにしています。

 

私が思う「テストの意義」とは、主に二つあります。今回は、そのうちの一つに絞って書きます。一気に書くと長くなりそうなので。

テストの意義の一つ目は、自分の実力や弱点を確認すること、です。

 

テストを受ければ、解ける問題と解けない問題とがはっきりします。多くの生徒が点数を見て一喜一憂してそれで終わりなのですが、大事なのはテストのやり直しをすることです。せっかくできない問題がわかったのに放置しておくのは非常にもったいないです。

成績の良い生徒は、テストが終わった後の過ごし方が全然違います。成績の良い生徒は次のことをしています。①答案を見て間違えた問題のやり直しをする、②なぜ間違ったのかを分析する(記憶違い、時間が足りない、解き方がわからなかった、など)、③同じミスをしないように何度も類題を解いて練習する(問題を見た途端に解き方や答えがわかり、なおかつ人に説明できるレベルまで理解を深める)、などです。

こうした生徒は、決してテストを無駄だとは考えていません。むしろ、自分がさらに成長するための大事な機会だと捉えています。こういった姿勢は、今後社会に出ていくときにも必ず役に立ちます。

それに対し、こういったことをしない生徒は、それこそテストを無駄にしてしまっています。テストの点数はテスト範囲の理解度でもあります。単純に考えて、テストが50点であれば、テスト範囲の内容の半分は理解できていないということです。そしてこの点数を基にして、その生徒が評価されます。

 

とにかく、テストの点数というものをもっと重く捉えることが大事です。点数はただの数字ではなく、もっと意味のある数字だということを考えるきっかけになれば幸いです。

 

今回は以上です。

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