教室ブログ

2019.01.29

駅前校その21

「自己を反省するためには、つまり自己をあるがままに発見するためには、非本質的なものは、他者への隷属を通過しなくてはならないし、本質的なものは他に依存する辱めを経験しなくてはならない」(L・Althusser)

 

駅前校からです。国公立大学の出願が始まり、私立大学の一般入試も本格化してきました。来月早々には関西大学や関西学院大学の入試が始まり、すぐに関東圏のほとんどの有名大学の試験が開始されます。

 

多くの生徒にとっては、恐らくこれまで生きてきた中で最大の困難であるかもしれません。人生の前半は、様々な困難にぶつかり、挫折し、その中で自分を鍛えなおして、また立ち直るといったことが繰り返されます。つまりは否定性に耐えることが青年時代に課せられています。

 

回りくどい言い方になりますが、今はみな宙吊りの状態であり、時に空虚という名の否定性を抱えることになるかもしれませんが、爾後も自分に挑戦してくる対象を乗り越えていかねばならない、これだけは付言しておきます。

 

本日は以上です。

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