教室ブログ

2019.01.22

国語に定規は?

こんにちは。個別指導Wam 小宮町校です。

 

19・20日の2日間にわたって大学入試センター試験が行われました。

 

とりあえず国語を解いてみましたが,現代文において,本文の広範囲をきちんと読まないと選べないものや,会話文形式の選択肢など,再来年以降の大学入学共通テストの方針を先取りするような出題が目立ちました。一つ一つの設問の難度は決して高くはありませんが,読解力のない受験生にとっては難しく感じられたのではないかと思われます。

 

それはさておき,今回のセンター試験では4名の受験生が不正行為で全教科0点となったとのことです。

そのうち2名は試験中にスマホで検索した件で,1名は試験終了後に解答をマークした件で,それぞれ不正と判断されたのですが,残りの1名は,国語の試験で本文を読む際に定規を使用したことが不正行為とされたというのです。

定規等の補助具の使用が禁じられているから,というのが理由だそうですが,本文に定規をあてて読むことで有利になるものなのかどうか……。

 

そんなことを考えていたところ,今,教室で授業を受けている中学1年生が,ノートに円柱の見取り図を描いていました。フリーハンドだったのにもかかわらず,実にきれいに描けています。思わず「きれいに描くねぇ」と声を掛けてしまいました。

 

定規などがなくてもいいように日ごろから取り組むことが大切なのですね。改めて実感した次第です。

 

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