教室ブログ

2018.09.28

収穫の時季(とき)

秋晴れです。暑さ寒さも彼岸までといいますが、夏の酷暑も過ぎ、秋の訪れを実感できる心地よい風が教室を通り抜けていきます。ほぼ快晴に近い青い空には、白い雲がのんびりと浮かんでいます。田んぼには、黄金色の稲が収穫を待ちわびています。

実りの秋とよく言われますが、受験生にとって、秋はまだ収穫の時季ではありません。稲作でいえば、田植えが終わり、苗が伸びていく時季。ここで世話を怠れば、すべてが台無し。雑草に養分を奪われ、害虫に葉を食い荒らされた稲が残るだけ。悲しい収穫の時季が待ち構えているでしょう。

この季節は、成績の伸びる受験生と、落ちる受験生の差がはっきりしてきます。それは生活態度・学習態度に現れてきます。特に、「週末にまとめて勉強するから、平日の今日の勉強はこのくらいで…」などという受験生は落ちます。逆です。「週末にまとめて遊ぶから、平日の今日は出来るだけ勉強しておこう」という態度で取り組まなければいけません。週末遊んでいるのに成績が伸びていく子はいませんか。そのような子は平日にしっかり勉強しているのです。平日にしっかり勉強しているから、週末は思い切り楽しめるのです。

中3の受験校が決まるまであと2か月しかありません。今、この季節を無駄にしないでほしい。3月の収穫の時季のために…。

 

 

 

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