教室ブログ

2018.09.11

「働く」ということ

こんにちは。個別指導Wam 小宮町校です。

 

石川中学校の2年生は,今日から3日間,「職場体験」をしています。

お店だったり保育園だったり,めいめいが選んだ職場で仕事を体験し,将来に生かそうというものです。

仕事をしてもらう立場だったのが仕事をする側に回ると,今まで見えなかったものが見えてくるということもあるでしょう。学校生活では得られない貴重な経験です。

 

そもそも「働く」ということにはどんな意味があるのでしょう。

 

まず誰でも思いうかぶのが「お金を稼ぐこと」

生活を営むためにはお金が必要で,それを得るために働いている,というのは疑う余地のないことです。

でも,だからといってお金を稼げればどんな仕事でもいい,という人はいないでしょう。

自分がしたいと思う仕事,そこには「やりがい」があるはずです。その仕事をすることで自分の心が満たされるからこそ,長く続けていけるのです。

やりがいのある仕事をしてお金を稼ぐことができれば,それは素晴らしいことです。それだけで満足だという人もいるかもしれません。

でも,働くことでもっと大きな幸福感を得る方法があります。

それは「他人の役に立つこと」

身近な人に喜んでもらえれば,自分も嬉しくなります。また,社会に貢献することができれば,自分自身が誇らしい気持ちになることでしょう。

お金はあまり得られなくても,面白みのない作業であっても,自分は誰かのために役立っていると思うと,幸せを感じられるのです。

 

わずか3日の職場体験ですが,「働く」ということについて,それぞれに感じることがあると思います。

その実感が,今後の人生に何らかのかたちで役立つことでしょう。

ちょっとだけ成長した生徒たちに会うのが楽しみです。

 

 

 

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