教室ブログ

2018.07.20

機械との関わり方は・・・

こんにちは。Wam西浜校です。他人事ではない程、猛暑日や熱帯夜が続いております。体調は崩されていないでしょうか?

 

先週、三日月に金星が迫る様子が確認出来ました。皆さんは、ご覧になられたでしょうか?さて、話変わって、多くの所では

 

明日から夏休みに突入、学校の授業がストップし、主体的な計画力如何が問われる時期だと思います。受験生の方に気持ちが

 

行きがちですが、そうとも限らない筈です。先日の、上岡龍太郎さんの言葉からもう一つ「エスカレーターに乗ってでも歩き

 

なさい。自分を機械に任せたら終わり」があります。たい焼き屋でアルバイトをする早稲田大学の学生が、先述の言葉を交え

 

て、機械と人間の関わり合うべき姿をプレゼンテーションした記録を目にしました。そのたい焼き屋には、レジスターがな

 

く、費用計算は全て暗算、接客も固定されたマニュアルがなく、目玉のたい焼きも、あんこをぎっしり詰める為の製法を長ら

 

く適用している為、人為的に待ち時間を作らせてしまうのだそうです。「品質重視」なのだと思います。確かに、「楽」で

 

「早い」です。機械の力を借りれば。機械を否定するわけでは無いのですが、機械には「感情」がやはり無いのです。「感

 

情」のないモノにどれだけ人間の感情を注ぎ込んでも「機械」は冷酷に淡白に操作した人間に操作した結果を鏡の如く返すだ

 

けです。例え警告や助言を返してくれるとしても、それは「ひらめき」と言う人間の感情が生み出した知識の上に成り立って

 

いるからだと思います。人間の感情が進化するからこそ、機械が進化するのだと思います。もし、原始的な方法に頼らざるを

 

得なくなった時の事を案じつつ、反復や強制の元だったとしても、「読む」「書く」そして手足を動かし「考える」という事

 

がこの夏休み中にどれだけ出来るでしょうか?(笑)何人かの生徒達に、「機械で遊ぶではなく、機械に遊ばれていない

 

か?」と言いました。私は、身も心も投げ売ってしまった様な、その状況が一番怖いです。出先からの家路の途中、地下鉄を

 

降り、南海難波駅のプラットホームまで歩きます。長いです。ですが、せめて手足だけは動かす習慣をつけて、エスカレー

 

ターはあくまでも疲れを「少しだけ」和らげる為のツールだと、例えばですが機械の前では常に「目的」や「主体性」を持た

 

なければいけないと思います。でも、たまに惰性の所以もあるのですが・・・(汗)長くなりました。とにかく、五体満足で

 

夏休みを乗り切れるよう、頑張って下さい!!

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