教室ブログ

2018.06.23

「正しい復習のやり方とは?」

こんにちは、出口校の西川です。

 

 

今日は、Wam出口校での夏期講習会のお話しをしてみたいと思います。

 

本当に暑い日が続きますが、それを跳ね返すアツさで頑張っていこうと思います。

 

Wam出口校の夏期講習は、受験生をのぞいて主に「復習」がメインになります。

 

という事で、、、本日は「復習」をテーマに書こうと思います。

 

「復習」というものをよく分かっていないと、「ただやっただけ」で終わってしまう事も珍しくありません。

 

やっても、やっても意味がない復習というものもあるんです。

 

是非、正しい「復習」の考え方を知って下さい。

 

 

まず復習の大前提というのは、既習範囲であるという点です。

 

この点が通常の学習とは違います。

 

結果としてどうなるか?

 

多くの子において、通常よりも「正解率が上がる」という事が期待できます。

 

当然ですよね。前にやったはずの事ですから。

 

この「当然のこと」を見過ごすと、まるで意味のない復習になってしまいます。

 

 

よくある勘違いを対話形式で書きます。

 

「どうだった、ここの復習箇所。できてた?」

 

「はい。なんとか大丈夫そうです。」

 

「じゃ、全問正解?」

 

「いえ、全問じゃないですけど、8割方正解なんで、大丈夫です。」

 

こんな会話です。

 

 

復習というのは、「できて当然なのに、できていない」というところを修正するためにあります。

 

だから、8割正解しているから次に進む。というのは、復習ではあり得ない話しです。

 

なぜなら、その2割こそが大切だからです。

 

「8割の正解」は、「復習しなくていい8割」を弾くために解いただけです。

 

残りの2割が、「これから復習をして、修正すれば実力がさらに向上する」という問題なのです。

 

このことを理解せず、「概ねできているから大丈夫」と言って、次に次に進めているうちは、「何も成長していない」のと同じです。

 

「できるものを、できる。と確認して、できないものを放置している」という状態だからです。

 

 

Wam出口校の夏期講習では、決してそうならないように「仕組み」で工夫をしています。

 

ご家庭での勉強でもぜひ、この点をご注意下さい。

 

復習では、できない問題・間違えた問題こそが宝です。

 

その宝を放置して先に進もうとしていませんか?

 

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。

 

 

 

枚方市出口4-26-1アサンテ出口ビル1F・3F

個別指導Wam出口校

電話:072-814-7555(教室直通 :担当 西川)

 

 

 

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