教室ブログ

2018.06.01

氷の惑星に感じた事

こんにちは。Wam西浜校です。今日は梅雨を本当に控えているのか?と思う位の青空でしたね。平年並みだと、来週到来の

 

様ですが・・・。夏の装いも増えてきていますね。先週では沈む夕日の話、先々週は国語教科書の作品のお話をさせて頂きま

 

した。「握手」ともう一つ、椎名誠さんの「アイスプラネット」と言う作品があります。

 

その中に登場人物「ぐうちゃん」の、「僕」に対するこの様な思いが綴られています。(少し意図的に推敲していますが)

 

「若いうちにたくさん本を読み、いっぱいの【不思議のアタマ】になると面白い。世界は楽しい、悲しい、美しい事で満ち満

 

ちている。誰もが、あり得ない程に一生懸命生きている。それを自分の目で確かめてほしい」

 

インプットした知識は、恐らく嘘ではないから「勉強」と言う義務でもない限り、何の抵抗も無くインプットと出来ると思い

 

ます。逆に人から伝え聞いた知識ならば信じ難いと思いますし、インプットする気も進まないと思います。証拠もないですか

 

ら。でも、その知識が実際に自分の眼前で生き蠢いているならば、皆さんは何を思われますでしょうか?狼狽えますか、感動

 

しますか?見聞きした事もない事を自分の知識として取り込むことは、正直絶対的な理由でも無ければ、意味がないですし、

 

「嘘だ」と言いたくもなると思います。でも、批判として吐き出して一方的に片づけてしまう前に、一度自分の目で確かめて

 

みれば、その時に抱いた感情が、自分の記憶に、言葉になり、自分の視野を広げることが出来ると思います。「こういう見方

 

や世界もあるんだ」と。後ろ髪引かれる思いで、「また来れると思うけど、でも次まで待ちきれないからもう少しだけ」一種

 

の中毒の様ですが、この感情は一度味わったらクセになるのでは?と思います。ある程度の気品さを持った上での、知らない

 

ことを知ろうとする気持ち、恰好を付けた言い方をすれば、「探求心」でしょうか?6月になりました。暑くなって来ていま

 

すので、そろそろ熱中症に気を付けてください。

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