教室ブログ

2018.05.11

理屈とユーモア

こんにちは。Wam西浜校です。夏の装いが増えてきて居ります。人の外見の方にも季節感が出て来ていますね。先週1週

 

間、ゴールデンウィークの休講期間を頂戴しておりました。休暇最後の日、親戚方にて法事があり、2つのご高話を拝聴しま

 

した。1つは、「雪が解けると何になる?」と言う質問を、北国の小学生に対して、もう一つは「涙は何で出来ている?」と

 

言う質問を理系の大学生に対して行ったと言うお話でした。当然、理屈や考えれば、前者は水、後者は水分や多少の塩分など

 

と答えが出るのが自然だと思います(涙に関しては、後日調べの煎じ物ですが、大半が水分で、海水とほぼ変わらず、血液に

 

も似ているそうです。)。後者に対しては、所謂オチやエピソードは有りませんが、前者のお話では、小学生の一人の女の子

 

が「雪が解けると「春」になる」と答えたそうです。理屈や常識の面では当然答えが出ているのですが、それでも「春」と言

 

う答えが出た言葉の裏には、どれほど春が待ち遠しかったであろうかと言う「切望感」が窺い知れ得るな、個人的に思えまし

 

た。もしかしたら、逆に冬に何某かの未練があったのかもしれませんが・・・。涙のお話にしても、「何故涙を流すのか?」

 

その疑問の裏には幾通りかの解釈、答えがあると思います。物理的な現象や、かつ故意でもなければ、涙が流れる原因は、

 

喜怒哀楽」と言う、人の持つ感情が第一に上がってくると思うので・・・(笑)。過程なしに理屈は作れませんし、逆に

 

理屈無しに過程を振り返ることも出来ないですし、自分の考え方を広げる為に、だからこそ理屈とユーモアは表裏一体である

 

と思うんです。公的な答えと私的な答えを両方持ち、上手く使い分ける事が大事だと教えられたような出来事でした。長くな

 

りました・・・、夏の装いが増えて居りますが、夜はまだまだ肌寒いですので、寝冷えや風邪には十分に用心してください。

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