教室ブログ

2018.05.02

「成績がなぜか伸びないんです」

こんにちは、出口校の西川です。

 

今日はなかなか成績が上がらない理由について書いてみようと思います。

 

成績があがらない

 

 

全くやっていないわけではないけれど。。。

 

なぜか、いつまでたっても成績が上がらない。

 

そんな事はないでしょうか?

 

この点について明確な説明がされているのを見たことがないので、今日は私なりの見解をお伝えできればと思います。

 

長年もやもやと頭の中で考えてきた事が、実はつい先日にうまく「言葉」として表現できるようになった事です。

 

 

 

強く明確な目標はありますか?

 

「成績が伸びない」という生徒の多くは、「強く明確な目標」を持っていない事がほとんどです。

 

「強く明確な目標」

 

これはどういう事か、ちゃんと説明しますね。

 

例えば、

 

「次の試験では絶対に400点をとるんだ」

 

という目標です。

 

「なんだそんなこと」

 

と思われるかもしれません。でも、この事が本質的に大切なんです。

 

そして、「絶対に」という強さも必要です。

 

もちろん精神論ではなく、理論的にそれが必要なんです。

 

 

 

なぜ目標がそんなに必要なのか

 

成績が伸び悩んでいる子の多くに見られるのが、

 

「400点とれたらいいなぁ」

 

という程度の目標(?)です。

 

そういう弱い目標設定をしたまま、実際の結果が350点だったらどうなるでしょうか?

 

「ああ、やっぱり私の実力はその程度なんだ」

 

と思ってしまいます。これでは次が続かないんです。

 

もしも「絶対に400点をとる」という目標が強ければ、350点という現実の方が「おかしい」という事になります。

 

つまり、

 

「400点をとれなかったには、何か理由があるはずだ」

 

という考えを持つ事ができます。この考えが決定的に大切なんです。

 

400点をとりたい

 

350点しかとれなかった

 

この矛盾する2つを並べた時に、どちらに重きを置くのかで、今後の成長が決まると行っても過言ではありません。

 

「350点しかとれないなんて、なにか問題(課題)があるはずだ」

 

なのか

 

「400点なんて目標が高すぎた望みだったんだ」

 

と考えてしまうかの違いです。

 

 

 

願いを叶える思考法

 

自分の望みと現実との間に乖離がある時に。

 

「そこにある課題は何か」

 

と考え、具体的な課題を見つけて対処するという行動を身に付けた子は、その後の人生でどんな願いでも叶える事ができるはずです。

 

プロサッカーの本田圭佑選手が、小学生の卒業文集で「セリエAで10番をつける」と書いていたというお話は有名です。

 

その発送法は、実は非常に理にかなっているんですよね。

 

セリエAに入る事が揺るぎないものであれば、例えば中学や高校サッカーのレベルでチームトップになれない自分は「おかしい」」わけです。

 

つまり、何か理由があるはずで、その理由がわかって解消させる事によって「おかしい」がなくなる。

 

本田選手はそうして、一つ一つの理由を見つけ、解消する作業を繰り返していたのではないかと想像しています。

 

定期試験の取り組みによって、その子の人生全体に通じる行動規範が身に付くとすると、とても素晴らしい事ですよね。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

みんな頑張れ!!!応援しているよ!!!

 

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