教室ブログ
東大阪市の皆様、こんにちは。
個別指導Wam 吉原校の稲子です。
最近どんどん暖かくなってきましたね、こんな日は何も考えずにのんびり散歩でもしたくなりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、公立高校入試も終了し、次に受験生となる新中学3年生にとっては大変な1年となりますが、
今まで以上にしっかりと時間を確保して勉強しなければなりません。
時間は皆平等に与えられてはいますが、その中で同じ志望校のライバルを出し抜くために、
如何に勉強に時間を割くことができるかが重要となります。
また、そこを疎かにせず最後まで頑張り続けた子が最後には勝つのだという事を、新高校1年生には教えてもらえました。今日はその中でも公立高校受験を終えたある一人の女の子の話をしたいと思います。
ある女の子（Sちゃん）にはずっと目標としている高校がありましたが、中学3年生の実力テスト、五ツ木の模試等で、なかなか良い成績を残すことができず、途中で諦めるかどうかの瀬戸際まで追い込まれていました。
ただ、諦めることができないSちゃんと、最終の決定は1月の実力テストと模試の結果を見てからにしようかと話しており、そこで高得点を取れなければきっぱりと諦める、もし結果を出せれば最後まで諦めずに突っ走ろうと決めていました。
もちろん、高得点というのは一朝一夕でとれるものではありませんし、他の受験生も同じく勉強しているので、すごく厳しい戦いになるだろうと考えていましたが、この考えは良い意味で裏切られることとなりました。
まず、12月から3月の入試までの間で、基本的に勉強しに塾に来なかった日はありません。
また、冬休みであれば朝の9時から夜の9時半まで毎日勉強していました。
冬休み以降も、授業がある日もない日も、絶えず人よりも早い時間に塾に勉強しに来て、
皆が帰った後も勉強してから一番最後に教室を出るという毎日でした。
正直、言葉にするのは簡単です。
しかしながら、これを実現することがどれほど難しいかは容易に想像できると思います。
ほんとに素晴らしい事だと思いますし、ここまで勉強に取り組むことができる子を私は見たことがありません。
結果として、1月の実力テストと模試の点数は急上昇し、まずは志望校を変えなくても良いレベルにまで成長し、
最終的にはずっと熱望していた志望校に合格することができました!!!
ほんと今までのたくさんの努力が報われてよかった。
そんなSちゃんはいつも決まって同じ机で勉強し続けていて、彼女自身も、絶対いつも塾にいるから、Wam吉原校の座敷童やなって笑って言ってくれていましたが、周りの子も感化されて勉強に取り組む姿を見れましたし、あながち間違いでもないなと思います。
もちろんここまでの事をできる子の方が少ないとは思います。
しかし、やってやれないことは無いと思いますし、努力は報われるということを目の当たりにしたことによって、次の受験生にもその志を分け与えたいと思います。
全員で最後に笑う事ができるように、今年もとことんまで支えていきたいと思います。
個別指導Ｗａｍ 吉原校
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