教室ブログ

2018.01.10

小説とリアル

こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。

 

小説とリアル

 

「怒る富士」(新田次郎著)を読み終わりました。江戸時代の関東郡代 伊奈半左衛門の物語でした。元禄時代の富士山大噴火と、降灰による農村の疲弊。役人として見過ごしにできずお救い米や援助金を幕府上層部に訴える半左衛門。飢えて餓死していく農民たち。ついに半左衛門は掟破りを承知で幕府の蔵から米1万俵を農民へ配布し、切腹して果てる。

 

じわじわと胸に迫る物語でした。幕末の幕吏大塩平八郎も然り。

 

家で父に「半左衛門を知っているか」と尋ねると、「知っている。墓は勝願寺にある」と言うではないか。その寺は父の先祖代々の墓があり、私も子供の頃何度も訪れた寺でした。

 

小説の世界が、いきなりリアルな世界に様変わりしました。

 

いつかまた、訪れようと思います。

 

(ちなみに、勝願寺には「真田丸」で活躍した本多忠勝の娘 小松姫の墓もあるそうです)

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