教室ブログ

2017.11.10

その122

It is only by the spear that smote you that the wound is healed.
「お前を傷つけたその槍だけがお前の傷を癒すことができる。」(Parsifal R・Wagner)

 

こんばんは。和歌山エリア河西貴志高等部からです。

ワーグナーのオペラの英訳からですが、It is~thatの典型的な強調構文が使われています。あいだに副詞(要素)をはさむ場合は強調構文と思って間違いありません。

 

さて、この時期になると高3受験生は程度が違えども、不安になり焦ってくるのは毎年目にする光景です。試験本番で実力を発揮できるように、少しでも焦りを解消しておく必要があるでしょう。

そのためにはなるべく想定範囲内を増やしておくことが大事です。「英語で出題傾向が変わったら」「古文で未知の単語が出てきたら」「数Ⅰで難問が出てきたら」などなど。

 

そうした事前に考えられる想定をして、時間の許すかぎり使い慣れた参考書や問題集に立ち返り、対処法を考えておくことです。そうやって試験本番での既視感、問題への解決法を一つでも多く持ち合わせておけば、不安もおのずと解消されてくるはずです。

 

去年も(一昨年も)いったことがあるかもしれませんが、精神的な強さよりも、問題を解決する方法や選択肢を多く持ち合わせている者が、本番で実力を発揮できるでしょう。

 

本日はこれだけです。

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