教室ブログ

2017.11.13

11月②『火山PartⅡ』

イオンのそばの高見町公園の西側にある、個別指導Wam高見校の井筒です。
個別指導Wam高見校は高見小、伝法小、春日出小、四貫島小の小学生
此花中、梅香中、春日出中、咲くやこの花中や私立中の中学生、高校生が通塾されています!

 

いつも読んでいただきありがとうございます。

 

 

今日は火山についてPartⅡです!

 

前回の火山の用語は覚えましたか??

今日はマグマによる火山の違い、噴火の様子について説明します!

 

マグマには粘り気があります。

その粘り気により火山の形や噴火の様子が異なります。

粘り気 火山の形 噴火の様子
小さい 緩やかな傾斜 穏やか 黒っぽい マウナロア

キラウェア

中間 円すい型 中間 灰色 桜島

三原山

大きい ドーム型 激しい 白っぽい 有珠山

昭和新山

 

上の表には火山の色も一緒に書きましたが、これはなぜでしょうか?

そう!火成岩の影響です!

火成岩:マグマが固まってできた岩石。でき方により2種類に分かれます。

火山岩地下の浅いところや地上急に冷えて固まった岩石

→火山岩の組織は大きい斑晶と細かい石基に分かれておいて斑状組織です。

深成岩地下の深いところゆっくりと冷えて固まった岩石

→深成岩の組織は大きな鉱物の結晶が組み合わさった等粒状組織です。

 

火山岩・深成岩にはそれぞれ含まれる鉱物により色が異なり3種類に分かれます。

 

火山岩 流紋岩 安山岩 玄武岩
深成岩シン 花こう岩 閃緑岩セン 斑れい岩
鉱物の色 白っぽい 中間 黒っぽい

 

シンカンセンはカリアゲと覚えることが多いですね^^

(りかちゃん焦ってゲー吐いたと覚えた人も多いかもしれませんね)

 

では、含まれる鉱物についても覚えていきましょう!

鉱物には無色鉱物有色鉱物に分かれます。

それぞれ形や割れ方に特徴も覚えましょう!

 

無色鉱物

・石英(セキエイ):不規則な形で無色または白色

長石(チョウセキ):短い柱状の形で白色またはうすい桃色

有色鉱物

黒雲母(クロウンモ):薄く板状にはがれ、黒色

・角閃石(カクセンセキ):長い柱状で濃い緑色または黒色

・輝石(キセキ):短い柱や短冊状で緑色、褐色

・カンラン石:黄緑色または褐色で丸みのある立方体

 

特に、よく聞かれる鉱物を太字にしています。

無色鉱物の含まれる割合が多いと白っぽい火成岩となります。

(白だから無色鉱物のみではないので注意です)

 

表を自分で何も見ないでも書けるようになると完璧です!

そのレベルを目指しましょう!!

 

それでは、また。

 

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