教室ブログ

2017.07.04

言葉の弱さ

こんにちは。Wam西浜校です。

 

間もなく夏本番。今は梅雨本番。湿度と気温のコンビプレイに惑わされがちであろう近日ですが、

 

体調の程は如何でしょうか?

 

自らの経験した事は自らの感情を込めて語ることは出来るが、

 

その経験は語る相手の経験ではない。

 

語った所で伝わることの方が

 

可笑しい物だとふと思ったりします。

 

どうでもいい話でしょうが、

 

「言葉は弱い」常々そう感じます。

 

特に思っていたことと違った時ほど。

 

いつも通りの事を、

 

いつもの曜日の、

 

いつもの時間で、

 

いつもの量で、

 

いつもの目標で、行い始めたり、終わらせたりする事のどれほど難しい事か。

 

それを一心不乱・堅忍不抜で行ったとしても、無情さが下ることも普通だと思います。

 

それでも、漢字・英単語小テストで毎回満点を取れるようにすることや、

 

宿題を誤答があったとしても毎回必ず決めた分はやり切ってくることなど、

 

小さな目標設定から始めてもいいのではないかと思います。

 

大きな目標設定をして大上段に構えてしまうと、精神や脳が働かなくなってしまうと思うので・・・。

 

言葉を「強み」に変える為には、子供が自分で決めた小さなことを少しづつやり遂げて

 

積み上げていくこと。かつその都度抱いた疑問を自分の中で解決し知識に変えて行くこと。

 

そして、その傍らに大人の見守りがあることではないかと思います。

 

他人から貰った「言葉」自体に強みはないと思います。

 

大人と子供の相互協力がなければ、空に消えるのみでしょうから。

 

私事ですが、先日、掃除機のごみ取りパックの取り換えをわずか3分ほどで

 

出来るようになりました。以前は30分近くかかってグシャグシャな嵌め方だったのに・・・。

 

この20数分の時間短縮を出来、一つのほぼ不自由であった事をほぼ常の事に変えられた事が自分にとっての

 

ちょっとした収穫になりました。

 

例えば1年経って振り返ってみて、「こんな簡単な事で何であんなに悩んでたんだろう」って

 

振り返り、自分の成長を感じられ、「次は何を頑張ろう」という気持ちになれば、

 

喜ばしい事この上ないのではないかな、と思います。

 

間もなく夏休みに入ります。

 

皆さんはどのような目標を設定されるでしょうか?

 

小さなことでいいと思います。

 

特に受験生の皆さんは、ある程度の無理をしなければならないですが、

 

無理をせずに、目の前の問題を確実に丁寧に片づけて、理想を現実に変えて行けるように。

 

そして私も、大人としての見守りを出来る限り。

 

 

 

 

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