教室ブログ

2017.05.08

イチローの言葉に寄せて

 

こんにちは。Wam西浜校です。暦の上では立夏が過ぎましたが、まだ本当の夏到来には早いとは思いきや、最近の日中の車中温度は自己体感的にミストサウナ並みで、思わずクーラーをつけるくらいでした。屋内外の各環境下における体調管理には十分に気を付けてくださいね。

 

さて、GW中はどのようにして過ごされましたでしょうか?自分は2回ほど大阪方面の方に外出しました(2日に分けて)。両日とも帰りは翌日朝6:24発の区間急行で南海のなんば駅から和歌山市の方へ帰っていったのですが・・・。吹き抜けて広々としたプラットホーム内で電車を待っている最中に、メジャーリーガー「イチロー」の言葉(客観的には名言というべきなのでしょうか)が浮かびました。

 

「打てない時期にこそ勇気を持ってなるべくバットから離れるべき。勇気を持ってバットから離れないともっと怖くなることがある。そういう時にどうやって気分転換するのかはすごく大事なこと。」

 

色々な人達がそれぞれの思惑をもって行くべき先々へ向かっていきます。その人の多さの中には様々な喜怒哀楽がある。様々な感情の起伏や生活の起伏がある。また、前後100メートル、屋根まで上下15メートルはあるホームの広さと、なんば駅~新今宮間で、無数のビルに時折挟まれて見える朝焼けを見ていると、それらの壮観さや綺麗さに「こっち方面へ来てよかった(飛躍した言い方をすると、「生きていてよかった」でしょうか?)」という一種の満足感や(本来の目的は気分転換)「自分のことを落ち着いて振り返らせてくれる時間(みんな同じなのかもしれないなと考えさせてくれる時間)」を与えてくれるものなのだなと感じました。たまには一人で、自分の住処を離れてみるのもいいものだなという事を言いたかっただけなのですが・・・。本来の目的とは離れた偶然を与えてくれるものなのだなと思ったので・・・。

 

頑張るのも大事ですし(建前上、お尻を叩くようなことをしてしまうのは、それはそれで申し訳ないのですが)、自分のやるべきことをやり切るのも大事ですが、すこし、時間が出来れば、思い切って違うことをしてみるのもいいのかもしれないなと感じたGWでした。私からすれば、偶然的に舞い降りた、先述した辛い「孤独」の楽しみ方でしょうか?

 

気分転換は大事ですが、夏休みまであと、2か月少し。思い切ったことをするにも時間が必要だと思うので、少しでも自分の思い通りにできる様、時間を大切にする心がけをしていかなければ、と感じたイチローの言葉でした。そして皆さんも・・・。

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