教室ブログ

2017.01.13

I am not concerned that you have fallen…

新年明けましておめでとうございます。

個別指導Wam加島校の木村です。いよいよ高校入試日まで秒読み段階になってきましたね。

 

今回のブログでは、僕が予備校生の頃に担当の英語の先生から贈られた格言について書こうと思います。(もしかしたら以前どこかで書いたかもしれないのですが・・・)

 

遡ること10年?いや9年?8年?、正確な年数は忘れましたが、とりあえず10年近く前、僕は大学入試に失敗し、予備校で勉強していました。(光陰矢のごとし・・・あれから10年と思うとぞっとしますね笑)

丁度センター試験前の今頃だったと思います。僕の通う予備校では入試前に担当の先生に生徒たちが自分の愛用の単語帳とか問題集にメッセージを書いてもらう習慣(儀式?)がありました。

あんまり気乗りはしなかったのですが、まぁ験担ぎだと思って僕も担当の先生にメッセージを書いてもらいに行きました。

その方は英語の先生で、白髪の髭がとてもダンディーな先生。生徒の間では英国紳士と呼ばれていたとても素敵な先生でした。

メッセージをお願いしますと言うと先生は、ペンを持って少し考え込まれ、んー木村くんへのメッセージはねぇ・・・と言ってから、さらさらっと英文を書きました。

それがタイトルの一文。

I am not concerned that you have fallen.

そして、さらに続きます。

I am concerned that you arise.

 

先生の達筆なアルファベットにおぉ、さすがは英国紳士と感動していましたが、この英文よく考えたら受験生へのメッセージとしてはちょっと?な内容。

 

和訳すると、「転んでしまう(失敗する)あなたに関心は無い。立ち上がってくるあなたに関心があるのだ。」

そう、結構冷たい内容なんです。

 

先生は、それ僕がすきなリンカーンの言葉なんですよ、とニッコリ。

そして、木村くんは、春僕のところに質問に来たとき、全然英語できてなかったでしょ。でも何回でも立ち上がって繰り返しやってきた。転ぶ君にはあまり興味がありませんが、そこから立ち上がろうとする君はとても素敵です。今度こそ志望校合格して立ち上がってきてください、とニッコリ。

 

・・・やられました(笑)さすが英国紳士と本気で思いました。

一見突き放した冷たい言葉に聞こえますが、確かにこの言葉、そこから立ち上がる君を私はしっかりみるぞ!という言葉。

 

先生のように厳しく、あたたかい目で生徒を見守ることができる先生でありたいと思います。

I am not concerned that you have fallen.

I am concerned that you arise.

そして、I trust you do well !!

 

個別指導Wam加島校

住所:大阪市淀川区加島4-1-6 1F

電話:06-6390-3710

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