教室ブログ

2016.05.24

大学入試について!

こんにちは、個別指導Wam梅が丘校です。

今回は、2020年度(2021年1月実施)から大幅に変更となる、大学入試についてお話します。

 

今までの大学入試は、主に、①センター試験、②個別試験と二つの試験があります。

特に国公立を目指すのであれば、センター試験で基準となる点数を取っていなければ、二次試験(個別試験)を受けることができません。

ただ、センター試験は、知識の暗記・再生に偏りがちなので、本当に学力があるかどうかは疑問視されてきました。

 

今回の大学入試の変更点で、最大の変化は、「思考力・判断力・表現力」が問われ、真の学力を問う問題になることです。

そのため、センター試験は廃止になり、新たに、「大学入学希望者学力評価テスト(仮)」が導入されることです。この「大学入学希望者学力評価テスト(仮)」は、上記の「思考力・判断力・表現力」を問い、真の学力が備わっているのかを確認するテストとなっています。特に、自ら課題を発見し、答えが一つに定まらない問題に解を見出していくために必要な能力を重要視するので、センター試験のような選択問題ではなく、記述式の問題や、多数の正解がありうる問題なども出てくるようになります。

 

特に、英語については、「話す」「書く」「聞く」「読む」の4技能を重視する観点からの問題も検討されていて、現状、小学生から英語が教科化されている現状もあります。

 

今回、変更点を軽く説明しましたが、これからは、自分で考え、自分で解を出していくことが重要になってきます。

勉強も暗記では太刀打ちできなくなります。なぜそうなるのかをしっかりと考え、勉強していくことにしましょう!!

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