教室ブログ

2014.02.11

高等部便りその19

こんばんは。河西貴志高等部からです。

さて、関西圏の私立大学入試も後期日程等を除けばその多くが終了しまして、関東圏の有名私大の入試が始まっていますね。関東のほうが相対的にいい大学は多いのですが、ここ10年ほど東京近辺の大学を目指す生徒が減っていることを実感しますね。自宅から通える大学(特に国公立大)、あるいは1人暮らしでもさほど離れていない大学を選ぶ傾向が、地元和歌山の高校生では顕著だと思います。

進路面談では昨今の事情を考慮して、それを後押しすることも言ったりしますが、やはり国私立ともにあまりに田舎過ぎない程度に全国を視野に入れて探したほうがいいと思います。国立大なら学費以外のメリット、私立大なら学校ごとに特色あるカリキュラムに注目して志望校を考えていくほうが間違いが少ないと思いますね。

それで全国的に大学の数を見た場合、東京が138校と圧倒的で(2年前の資料なので増減があるかもしれません)、2位の大阪以下を大きく引き離しています。近畿圏は大阪(55校)と京都(31校)と兵庫(42校)という大学の多い府県を足しても東京には及んでいません。

過去を振り返っても、近畿圏内では当人の志望と学力に合致した大学がなく、かといって関東圏にいくことはできないといった理由で志望校選びに苦労したケースがいくつもありますね。特に国公立大の理系で志望校選定に苦労するケースが多かったと思います。

本日は以上です。


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