教室ブログ

2012.09.07

わが子へのアプローチの巻。

ご訪問ありがとうございます。個別指導Wam岸和田/山直校です。

「うちの子ね、なかなか家で勉強しないんだよね。」 
失礼ながら、このように思われたことのある保護者の方は多いのでは?

子どもが家で勉強をしないことに危機感を抱き、「何とか勉強させなければ!」と、カリカリしてしてしまうことでしょう。

こんな場合の解決方法として、「親が子どもに教えてもらう」という方法をとってみては如何でしょうか?

具体的には、子どもが学習した内容について、親が「教えて!」と子どもにお願いし、親子間のコミュニケーションを取りながら子どもに復習してもらう方法です。

全学年、すべての子どもにフィットするものではありませんが、「学校(塾)で教わったことを子どもから教えてもらう」だけなので、やり方は非常にシンプルですね。

「今日は何を勉強したの?」と子どもに尋ね、子どもの説明を聞きながら、疑問に思ったことや、子どもがきちんと理解しているか心配なところをさらに突っ込んで質問してみます。

重要なポイントは、
1.子どもが理解しているかどうかを注意深く見守る。
2.子どもが間違えた時、正解を示すのではなく、子ども本人が間違いに気づくようにする。
3.子どもがうまく説明できたら成長の証として、大げさにならないように感心して褒める。

親が子どもに「教えてもらう」ことで、子どもがその内容をしっかり理解しているかを確かめ、「わかったつもり」になったままのあやふやな知識がないかどうかを洗い出すことができるのでは?

また、子どもにとって学んだことが身につくだけでなく、「学んだことを人に伝えること(発表の練習)」も学べるでしょう。

そして、何といっても家庭環境が学習環境であるように、この親子間のコミュニケーションで「家族のふれあい」につながるところが良い点ですね。

「親から子へ」だけではなく、「子から親へ」へのアプローチを試されるのも良いかもしれませんよ。
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